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ローヤルゼリー

出典: biena Wiki

・臨床試験ではコレステロール低下作用が示されている。
・基礎研究では動脈硬化の抑制や抗炎症作用が認められた。
・安全性は比較的高いがアレルギー症状を示すこともある。

目次

【成分について】

ローヤルゼリーは蜜蜂の体内で合成され、咽頭腺(唾液腺に相当)などから分泌されるクリーム状の物質である。ローヤルゼリーを与えられた幼虫だけが女王バチになることから、その働きが注目されるようになった。
現在、生活習慣病の予防効果が期待されている。
なお、ローヤルゼリーは、プロポリス蜂蜜とはまったく異なる物質である。

【期待される効能】

コレステロール低下作用。動脈硬化予防作用。抗炎症作用。免疫賦活作用。

【作用メカニズム】

ローヤルゼリーには、各種のビタミンミネラルアミノ酸植物ステロールなどが豊富に含まれている。
また、ローヤルゼリー特有の成分として、デセン酸(10-ハイドロキシ-2-デセン酸、10-HDA)という脂肪酸がある。その他、抗菌作用を示すタンパク質なども存在する。
ローヤルゼリーの効果は、これらの成分が共同して働くことで得られると考えられている。

【科学的根拠】

まず、コレステロール低下作用に関して、5つの臨床試験が報告されている。合計133人の被験者を対象にして行われたこれらの研究では30~150mgのローヤルゼリーが投与され、いずれもコレステロール低下(平均34mg/dl低下)という効果が示された。ただし、実験手法があまり厳密ではないという問題点が指摘されている。
次に基礎研究では、脂質代謝改善作用やコレステロール低下作用が報告されている。動脈硬化を促進するような実験食を与えられた実験動物では、ローヤルゼリーを投与することで動脈硬化が抑制されたという。
さらに、糖尿病の実験動物に投与したところ、炎症を抑える効果が示された。しかし、血糖値には影響がなかった。
その他、免疫系への作用も示されている。

【摂取方法】

有効成分のもつ抗酸化作用などによって生活習慣病の予防や改善を目的とする場合、短期間では効果が期待できないので、継続して利用する。

【注意事項】

ローヤルゼリーの成分に対して、発疹などの皮膚症状や喘息様症状、胃腸障害といったアレルギー症状が現れることがある。これらの症状がみられたら使用を見合わせる。
副作用に関連して、ローヤルゼリーを25日間服用した53歳の女性が出血性大腸炎を生じたという例が報告されている。この症例では摂取を中止し、通常の治療により回復した。念のため、アレルギー体質の人は注意する。
ただし、一般的には特に問題となる健康被害や副作用は知られていない。また、他のサプリメント医薬品との相互作用は報告されておらず、併用は問題ないと考えられる。

出典

DHC <公式HPへ>

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