ブルーベリー
出典: biena Wiki
・有効成分はアントシアニンという青紫色の色素。
・眼精疲労の改善や網膜の保護作用がある。
・老人性(加齢性)白内障の予防効果もある。
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【成分について】
ブルーベリーの果実から抽出された成分には、眼精疲労の回復や網膜の保護といった効果がある。臨床試験では、糖尿病性網膜症や夜間視力の改善といった作用が報告されてきた。基礎研究では、抗ガン効果も示唆されている。
有効成分として、青紫色の色素成分であるアントシアニン類が注目されている。
【期待される効能】
眼精疲労の改善。網膜の保護作用。糖尿病性網膜症や高血圧性網膜症の改善。加齢性白内障の予防。
【作用メカニズム】
ブルーベリーの有効成分は、アントシアニン類、カテキンやプロシアニジンなどのタンニン類、ケルシトリンなどのフラボノイド類、クロロゲン酸などで、いずれもファイトケミカル(植物由来の抗酸化栄養素)である。特にアントシアニン類が重要と考えられる。
基礎研究において、血管保護作用、抗浮腫作用、抗酸化作用、抗炎症作用、血小板凝集抑制作用が認められている。
ブルーベリーのアントシアニン類が、網膜のロドプシン再合成を促進し、夜間視力を向上させると考えられている。
なお、ブルーベリーサプリメントの中にはVMA配合と記載している製品がある。VMAというのは、サプリメントに用いられるブルーベリーの学名の頭文字(VM)とアントシアニンの頭文字(A)に由来する略語だ。
【科学的根拠】
ブルーベリーの血管保護作用に関して、25%アントシアニン類として調整されたサプリメントを投与することによって、糖尿病性網膜症や高血圧性網膜症が改善され、ブルーベリーによる網膜保護作用を認めたというデータがいくつかの臨床試験によって示された。
たとえば、14人の糖尿病性網膜症患者にブルーベリーサプリメントを1カ月間投与したところ、網膜の状態が改善し、特に副作用は認められなかったという。
加齢性白内障に対する効果も報告されている。たとえば、50人の高齢者を対象にした臨床試験では、ブルーベリー(25%アントシアニンを360mg)とビタミンEサプリメントを4カ月間投与したところ、白内障の進行が予防できたという。
その他、緑内障や網膜色素変性症といった目の病気、動脈硬化性疾患の予防にも効果があると期待されている。
【摂取方法】
25%アントシアニンとして調整された、ブルーベリーのサプリメントを利用する。なお、アメリカでは、「ビルベリー」と呼ばれることが多い。
【注意事項】
通常の食材に由来する成分であり、問題となる健康被害や副作用は知られていない。他のサプリメントや医薬品との相互作用は報告されておらず、併用は問題ないだろう。

