ビタミンE
出典: biena Wiki
・代表的な抗酸化ビタミンであり、生活習慣病の予防効果が期待される。
・細胞膜を正常に維持し、活性酸素による障害を防ぐ。
・サプリメントではアルファ・トコフェロールが主成分。
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【成分について】
ビタミンEは、代表的な抗酸化ビタミン(抗酸化作用をもつビタミン)の1つであり、生活習慣病予防のためのサプリメントとして利用されている。ビタミンEは、活性酸素の害を抑え、過酸化脂質の生成を抑制して動脈硬化性疾患を予防する。
【期待される効能】
細胞膜の機能維持。抗酸化作用。脂質過酸化の予防・改善。ある種のガンや神経疾患の予防および改善。
【作用メカニズム】
ビタミンEは、大きくトコフェロールとトコトリエノールに分けられ、さらにそれぞれがアルファ、ベータ、ガンマに分類される。ビタミンEサプリメントは、一般にアルファ・トコフェロールを主成分とする。
ビタミンEは、ビタミンCやβカロチンと同じく抗酸化作用をもつビタミンの代表である。ビタミンEは、体内では細胞膜に局在し、活性酸素による酸化障害から細胞を守る。また、脂質構成成分の酸化を予防する。
その他、ビタミンCの代謝に関与したり、ビタミンAやカロチン類の酸化を防いだりなどの働きをもつ。
【科学的根拠】
これまでに数多くの研究が行われており、効果と安全性が確認されている。いくつかの生活習慣病に対する効果が示されている。たとえば、前立腺ガンや胃ガンに対する予防効果を示唆するデータ、関節リウマチやパーキンソン病、ある種の神経疾患に対する効果を示したデータなどが報告されている。
【摂取方法】
ビタミンEは脂溶性ビタミンであり、油に溶けた状態のほうが吸収されやすい(つまり食事と一緒に摂るとよい)。
なお、ビタミンEには所要量の他、1日あたりの許容上限摂取量が規定されている。
【注意事項】
ビタミンEサプリメントには、天然の素材に由来する製品と合成品とがある。アルファ・トコフェロール当量(α-TE)という単位(ビタミンEの活性を示す単位)で比較する限り、天然型も合成型もどちらも医学的な効果は同じである。
通常の食材に由来する成分であり、特に問題となる健康被害や副作用は知られていない。ただし、脂溶性ビタミンの1種であり体内に蓄積されるので、過剰摂取に注意する。
また、一部の医薬品との相互作用を示唆するデータがあるため、何らかの医薬品を併用する場合、主治医に相談の上、利用する。

