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キトサン

出典: biena Wiki

・LDL(悪玉)コレステロールを低下させる。
・減量効果や、動脈硬化の予防・改善効果を認める。
慢性腎不全に伴う症状への効果が示されている。

目次

【成分について】

キチンキトサンは、カニの甲羅やエビの殻に存在する多糖類の一種。ヒトの消化酵素消化されないという意味では、キチンキトサンは動物性の食物繊維である。
甲殻類の殻からタンパク質カルシウムなどの成分を除いたものがキチンキチンをアルカリ溶液で処理するとアセチル基が除かれ、キトサンになる。

【期待される効能】

LDLコレステロールの低下作用。動脈硬化の予防および抑制作用。慢性腎不全に伴う貧血や電解質異常の改善作用。肥満高血圧糖尿病といった生活習慣病の改善効果。

【作用メカニズム】

キトサンは、経口摂取のあと、消化管内で胆汁酸窒素代謝物リン脂質コレステロール脂溶性ビタミンカルシウムなどと結合し、効果を発揮すると考えられる。脂肪の排泄増加という作用は明らかではない。

【科学的根拠】

これまでにいくつかの臨床試験によって、キトサンの効果が示されてきた。たとえば、2000年に報告された臨床試験では、33人の2型糖尿病患者に対して、450mgのキトサンを1日3回投与した結果、総コレステロール値とLDLコレステロール値が低下したという。
慢性腎不全患者での効果も、臨床試験で示されている。
食事中の脂肪を吸着することで、脂肪吸収を減らし、減量効果も期待されている。これまでの臨床報告によると、食事制限にキトサンを併用することで、減量を認めている。

【摂取方法】

コレステロール低下作用を十分得るためには、1日あたり1000mg以上とかなりの量が必要である。
したがって、コレステロールに対する効果を期待する場合には、一般的な食事療法を行い、他のサプリメントも併用しながら、キトサンを利用する。動脈硬化慢性腎不全に対して用いる場合も同様である。

【注意事項】

高脂血症腎不全動脈硬化性疾患など何らかの病気で医薬品を服用している人は、主治医に相談の上、利用する。
腹部膨満感(おなかが張る感じ)、便秘といった消化器症状を認めることがある。
また、キチンキトサンあるいは甲殻類の成分に対して、アレルギー症状や過敏症が現れることがある。これらの症状がみられたら使用を見合わせる。甲殻類の食品にアレルギーのある人は、念のため使用を避ける。
ただし、一般的には、通常の食材に近い成分であり、特に問題となる健康被害や副作用は知られていない。
なお、キトサン脂溶性ビタミン類(ビタミンA・D・E・K)の吸収を抑制すると推測されるので、注意する。
これら以外のサプリメント医薬品との相互作用は報告されておらず、併用は問題ないと考えられる。

出典

DHC <公式HPへ>

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