インド人参
出典: biena Wiki
・アーユルヴェーダで用いられてきたインドのハーブ。
・滋養強壮や強精作用があるとされる。
・基礎研究では抗炎症作用・抗ストレス作用が認められた。
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【成分について】
インド人参とは、アーユルヴェーダにおいて利用されてきた、インドの伝統的なハーブである。アシュワガンダとも呼ばれ、滋養強壮や強精のため、あるいは若返り薬として用いられてきた。動物実験では、いくつかの効果が示唆されているが、ヒトでの臨床試験は不十分である。
【期待される効能】
【作用メカニズム】
有効成分として、ウィタフェリンAなどのステロイド・ラクトン類、スコポレチンなどのアルカロイド類、サポニン類などが知られている。
基礎研究では、ウィタフェリンAの抗腫瘍作用や抗酸化作用、抗菌作用が示されている。また、ウィタフェリンAとウィタノリドDは免疫力を高めると考えられる。その他、スコポレチンなどの効果も検証されてきた。
【科学的根拠】
インドでは、アーユルヴェーダにおけるハーブ療法の1つとして、伝統的に用いられており、さまざまな効果があるとされる。しかし、医学研究としての臨床試験は、まだ十分とはいえない。
インド人参の効果を検証した臨床試験は、他のハーブとの併用によって、プラセボ(偽薬)群と比較した研究が多い。まず、変形性関節症患者42人に、アシュワガンダなどを3カ月間投与した研究では、痛みの改善といった効果が示された。また、182人の関節リウマチ患者に対して、インド人参を含むアーユルヴェーダのハーブ4種類を16週間投与した研究でも効果が示唆されている。
さらに、58人の小児に60日間投与した研究では、血中アルブミンとヘモグロビンが増加(栄養改善)したという。
インド人参の強精効果に関しては、101人を対象に1年間投与したところ、性機能の改善、血中ヘモグロビンの増加、血中コレステロールの低下、白髪の減少、炎症反応の改善などが認められたという研究がある。
基礎研究の分野では、抗ガン作用、抗ストレス作用、抗炎症作用、抗菌作用、抗酸化作用が報告されている。
【摂取方法】
特に決まった摂取量はないが、一般に、根の乾燥粉末で3~6g相当量を使用する。また、短期間では効果が期待できないので、継続して利用する。
【注意事項】
特に問題となる健康被害や副作用は知られていない。アーユルヴェーダでは、インド人参を大量に摂取した際に、胃腸障害を生じることがあるとされる。
また、妊娠中や授乳中の女性は、念のため利用を控える。
ただし、一般には安全性の高いハーブと考えられ、他のサプリメントや医薬品との相互作用は報告されていない。

