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アロエ

出典: biena Wiki

・胃粘膜の保護作用や胃潰瘍の改善効果をもつ。
糖尿病の予防や改善効果が期待される。
・製品の精製方法により有効成分が異なるので注意。

目次

【成分について】

アロエには、アロエベラキダチアロエの2種類がある。
アロエベラは、バルバドス島が原産であり、バルバドスアロエとも呼ばれる。ゲル状の外用薬として、また、内服薬として伝統医療で用いられてきた。
アロエベラの葉皮には、アロインという緩下作用をもつ成分がある。サプリメントは、葉皮の部分ではなく、葉肉を利用した製品であり、アロインは取り除かれている。最近では、葉肉がヨーグルトにも加えられるようになった。
キダチアロエは、日本国内に認められ、アロエベラに比べて小さい種類である。外傷や火傷に対する民間療法として使われてきた。
なお、アロエベラキダチアロエは、有効成分には大きな違いはないが、サプリメントでは区別して利用される。

【期待される効能】

粘膜保護作用・消化性潰瘍予防作用。糖尿病の予防と改善作用。

【作用メカニズム】

有効成分として、さまざまな多糖類ペクチンヘミセルロースグルコマンナンなど)、植物ステロールタンニン類などがある。
アロエの緩下作用は、アロインによる。その他、アロエ・エモディンアロイノシドなどの有効成分が存在する。

【科学的根拠】

ヒトを対象にした臨床試験として次のような報告がある。まず、内服薬などの治療を受けていない72人の糖尿病患者に、アロエベラを42日間にわたって投与したところ、血糖値中性脂肪値が有意に低下したという。また、血糖降下薬で治療中の糖尿病患者に対して投与した場合も、同様の結果が示された。
次に、60人の胃潰瘍患者を対象にした臨床試験では、アロエ由来の多糖類を服用したグループのほうが、胃粘膜の修復が早く行われたという。
その他、動物実験では、胃粘膜保護作用や抗炎症作用、抗糖尿病作用、肝臓保護作用、抗ガン作用などが示された。
なお、アロエは、葉皮と葉肉とでは有効成分の割合が異なっている。アロエベラに関して、日本では法規制のため葉皮をサプリメントとして利用できない。したがって、海外の臨床試験の結果が、そのまま応用できるわけではない。
一方、キダチアロエは、葉皮も葉肉も用いられる。

【摂取方法】

特に決まった摂取量はない。一般に、継続して利用する。

【注意事項】

通常の食材に近い成分であり、安全性は高い。
稀に、発疹などの皮膚症状や、悪心嘔吐といった胃腸障害などのアレルギー症状が現れることがある。これらの症状がみられたら使用を見合わせる。
ただし、一般的には特に問題となる健康被害や副作用は知られていない。また、他のサプリメント医薬品との相互作用は報告されておらず、併用は問題ないと考えられる。

出典

DHC <公式HPへ>

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